ルース・マリー・ジャーマンさん

ユーザーが語る江の島ホテルの魅力
えのすぱのある生活

ルーシー × えのすぱ

湘南の海に溶け込む
毎月1回1日のESCAPE

ルース・マリー・ジャーマン(ルーシー)

ボストンのタフツ大学国際関係学部4年生の時、大学新聞に掲載されたリクルートの外国人新卒採用広告が目に留まり、それを機にリクルートに入社。リクルート退社後も翻訳、通訳、来日外国人向けのサービスアパートメント開発、運営に従事。日本の常識を理解するに至るまで様々な壁を乗り越え、2012年(株)ジャーマン・インターナショナルを創業。
日本滞在31年のキャリアと外国人目線を駆使した日本グローバル化サポートが称賛され、全国の自治体、企業を駆け回る日々。
そんなルーシーさんには、どんなに忙しくても毎月1回1日、欠かせないことがある。それは「湘南の海をひたすら眺める最高の時間へのエスケープ」。

SCENE 1 仕事

NOを乗り越える!

ENOSPAの魅力を語るルーシーさん

Q. リクルートに入社したきっかけは?

A. タフツ大学国際関係学部に在学中、日本語をマスターするため名古屋の南山大学に語学留学しました。留学を終えた大学4年の10月、学食で大学新聞を開くと日本語の平仮名で「コレヲヨムコトガデキタラ、カブシキガイシャリクルートノウケツケヘ」と書いてあって、「私読めるじゃん!」と思って受付に行ったの。
そして1988年、(株)リクルートの外国人新卒採用10人のうちの1人になりました。

Q. 日本で仕事をして最も感動した出来事は?

A. リクルートの創業者である江副浩正さんからの言葉です。リクルート退社後、江副さんが設立した(株)スペースデザインで在宅勤務を始めた頃、どんなアイディアを出しても、意見を言っても、他の社員からは「NO」としか言われず。「私はこの会社に貢献できない」とレポートを提出すると、江副さんから「日本はNOの社会。ビジネスを上手くやるためにはNOをどう超えるか。ぶち壊すか、潜るか、乗り越えるか、NOを通過するための戦略を考えることがビジネスを成功させるためのポイントだよ。それは僕も同じ」と言われ、目からうろこが落ちました。大企業リクルートを創業し大成功している江副さんでも、それを乗り越えてきたのだと知り、とても感動しました。それがターニングポイントとなりましたね。

アイランドグリルから見下ろしたスパ
湘南バーガーにてルーシーさん

Q. 最も辛かったことは?

A. 辛かったことは数えきれないくらいありますが、会社を始めたばかりの頃です。大企業は小さな会社との関わり方に慣れていないので、上から目線の過小価格で仕事を沢山投げてきたのです。「その予算ではできません!」と言う勇気がなかなか持てず・・・。小さな会社なので本当は何でも受けたい。でも、貧乏暇なしで会社は成長しない。
期待値の調整がチャレンジ、オファーに対し自分の価値に対応する勇気と自信を持つ、それがなかなかできず辛かったですね。

SCENE 2 プライベート

チャレンジがあるから面白い!

ルーシーさん弁天スパにて

Q. 日本に暮らして困難にぶつかることは?

A. これはおかしいんじゃない? 理解できない! と思うことは毎日のようにあります。でも、日本の文化は奥が深いし、何かバックグランドがあって、何か基礎になっていることがある。色々考えて行くと、アメリカのやり方と正反対かもしれないけれど、正反対のやり方にも良いところ、大事なところがいっぱいある。この両方がハイブリッドになれば、どれだけ強いかと思うようになって。日本に住んでチェレンジすることは沢山あるけれど、むしろ、チャレンジがなくなると全然面白くない(笑)。日本の良いところを何とか海外に繋げていくために、自分はどう動けばよいのか。それが今の目標!

Q. 1年半で10㎏減量?

A. ずっと自分の体型に自信が持てず、ダイエットマニアだったの。今回は極端なやり方ではなく、できることを続けて、少しずつ少しずつ落として、1年半でどうにか10kg減。自分が太る決定的な原因は、夜遅く食べることだったので、それをやめたのが決定的な違いね。あとは、自然の緑の中をウォーキングしたり、家の中でヨガをしたり。1kgリバウンドしても、明日があるという気持ちの持ち方も重要。

Q. とっておきの美容法は?

A. 脱ぐ勇気!(笑)。美容法ではないけれど、体型を必要以上に隠さない。体型に自信がないと、体のラインを隠す大きな服を着るけど、膝上丈のスカート、派手色のストッキング、是非!勇気を出して着てみて。一度着たら、着られるようになって、楽しくなって、減量にも繋がる。私も腕、脚、お尻などコンプレックスがあって、隠そうとする洋服を着ていたけれど、1人1人の美しさがあるのだから。それと、毎週、必ずフェイシャルやマッサージなど体のケアをすること。健康のため、美のため、精神的な安定のためにも、定期的なセルフケアはとても大切。イラッとしなくなるから、実は周りの人達が幸せになるの。

弁天スパの福石とラン

SCENE 3 えのすぱ

月1回1日のエスケープ!

アイランドグリルにてルーシーさん

Q. ルーシーが感じる江の島とは?

A. ハワイにも7つの島があって、それぞれ性格や印象が全然違います。江の島にも特有な性格があって、受ける印象は「WELCOME!いらっしゃい!」と、すごくスピリチュアルなウェルカムなパワーを感じます。外国人にも、とても素敵なデスティネーション(旅先)になるので、この魅力を伝えたいですね。

Q. 初めて「えのすぱ」に入った印象は?

A. 外観から見て結婚式場と思ったのか、江の島にこんな施設があるなんて全く知らず。でも、館内に入ったらスタッフが笑顔で出迎えてくれて、フロントからとてもリラックスできるの。そして、素晴らしく美味しい新鮮な魚料理を出してくれるレストラン「アイランドグリル」があるし、天然温泉、プール、ジャグジーも楽しめる。ハーブのエッセンスをサウナの石の上にたらし、香りとスチームが部屋中に広がって、ヘルシーなアロマの香りが肌に乗っかってリフレッシュできる素晴らしいサウナ「アウフグース」もあり、1日完全なデトックス、リセットができる最高の場所。

アイランドグリルメニュー
アイランドグリルのスタッフとルーシーさん
written by NORIKO YAMAZAKI
photo by IKKEN URAKAWA

Q. 月1回1日のエスケープ?

A. 週1回のセルフケアと、毎月1回1日のエスケープは本当に大事。特に30代40代の女性には、自分1人だけの時間を定期的に作ってもらいたい。定期的にエスケープをすると、子どもにあたらなくなったり、旦那さんに対しての怒りが低下したり、将来に対する不安が少し和らぐから。 私は江の島に来て、えのすぱ「弁天スパ」のホットストーンで全身をしっかりほぐす。このホットストーンは江の島神社で祈祷して清めた福石で、背中に置かれた瞬間から、もう最高!(笑)。そしてレストラン「アイランドグリル」の中の、海に向かったカウンター席に1人で座り、厳選された食材を使った、体に良い美味しい料理を食べ、目の前に広がる海をひたすら眺める。その最高に幸せな瞬間こそ、日常からのエスケープ。仕事と同じくらい大切。

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